3.実の採り方
実は基本的に穂の下から上へと順番に熟します。
種子の色が白色のものは未熟、茶色のものが成熟したものです。 実を指でつまんで簡単に割れるようなら成熟しています。
未熟な実をとらないように気をつけ、熟した実を一つ一つつみとりましょう。
実をたくさんとると、あとの管理や苗植えが大変になります。
あまり多くとりすぎないで、必要な量だけとりましょう。 |
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4.種だけ集める
つみとった実は、そのまま水の中に沈めます。まず、バケツなどに水を入れ、水の中で実をほぐします。そうするとほとんどの種子が水中に沈みます。そして種子を落とした実の皮は捨てます。
種子は空気に触れると、水面に浮きます。水面に浮いている種子も水中に沈めてあげましょう。かき混ぜると簡単に沈みます。
種子を水中に沈めたら、にごった上澄みを捨てます。水の入れ換えを何度かおこないましょう。
水を換えるときには、底に沈んでいる種を流さないように注意しましょう。
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もし、指で押してもつぶれない未熟な実をとってしまったら、すぐに水の中にいれずに陰干ししておきましょう。しだいに熟します。 |
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